本日は、日本財団主催、瀬戸内４県（愛媛、香川、岡山、広島）同日、同時刻開催の海岸清掃活動が行われました。これは2020年から始まった瀬戸内海の海洋ゴごみを削減するプロジェクトの一環で行われたもので、今回愛媛県の会場は、三机の御所ヶ浜でした。中村時広知事の開会挨拶にありましたが、瀬戸内海の漂着ごみを軽トラックの台数で表すと、東予、中予の合計は1,000台分だそうですが、南予のごみはなんと30,000台分あるそうです。これは潮の流れが関係しているそうで、実際に御所ヶ浜に行ってみると、大量のプラスチックごみが漂着していました。熱中症対策ということもあり、清掃活動の時間はそれほど長くはありませんでしたが、総勢150名のボランティアで大量のごみを拾うことができました。御所ヶ浜のごみはほとんどが他地域から流れてきたごみだと思いますが、わたしたちが何気なく捨てたごみが、別の町の海岸を汚すことにつながるかもしれない、ということを考えさせられた海岸清掃でした。協力してくれた生徒のみなさん、ありがとうございました。今日はゆっくり休んでください。